新作お披露目公演を終えて
2022.07.05 谷口 亜湖の公式ブログ
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前田慶次かぶき旅 〜薩摩の鬼・島津編〜
熊本県立劇場にて無事終演致しました✨
作品に関わって下さった多くのスタッフの皆様
御来場し、見届けてくださった皆様
来られずともエールを送ってくださった皆様
そして、いつも支えてくれるメンバーのみんな🤝
本当に沢山の方のお力添えのもと
熊本県立劇場の舞台に立つことができました。
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新たな挑戦が沢山詰まっていた、新作。
個人的には、前作とは違った役への挑戦を
させていただくことができました。
役者としてありがたいことだなあと思いながらも
プレッシャーや緊張も感じていましたね…
それはオリジナルキャラクターである権一を
演じているときにはなかった
実在した人物を演じる。ということ。
勇ましさや、覚悟、背負っているもの。
調べれば調べるほど、それは
自分が到底及ばないくらいの大きさで
ただその毎日と、作品と、目の前にあることと
真正面からたたかうことで、
少しでも近づきたいと思う日々でした!
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そんな日々のなか巡った立花宗茂ゆかりの地
まずは、立花宗茂が初代城主をつとめ
1度改易されたものの、
再度城主へ返り咲いた 柳川城趾
歴史に残る逸話。というものは
本当の事であると分かっていながらも
現代では信じられないことばかりで、
心のどこかで半信半疑な私がいたのですが
この柳川城趾へ来た時、
「 宗茂はここで確かに生きていたんだなあ 」と
妙に納得できてしまったんですよね。
息していたんだなあ。命があったのだなあ。と
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うん。はい。
何言ってんだ?と思われそう😂笑
ただこの日、立花宗茂に近づきたいなあ
少しでも重なりたいなあと改めて思いました。
こちらの史料館には
立花宗茂が所用していた甲冑等の展示が。
こうして現代まで遺っている奇跡に
感謝と尊敬が止まらなく、端から端まで
色んな角度から食い入るように見てきました…
写真も沢山撮ったのですが、
皆さんにも是非行ってみて欲しいので
独り占めさせていただきますね🫣笑
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この新作に取り組むことがなければ
触れることのなかった歴史との出逢いは
これだけではありません
公演へも、お守りとして持っていった
こちらの手ぬぐいは、兵法タイ捨流の稽古場に
見学へ行った時にいただいた手ぬぐい。
なんとその際、体験もさせていただき
義に厚い立花宗茂を彷彿とさせるような優しさで
とても丁寧に、短時間で、沢山の事を
教えてくださいました。
学びしかなかった!!
また必ず伺います!!
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こうして何百年も前の歴史を
実際に見て、感じて、学ぶことができるのは
今日この日まで守り、伝え、繋ぎ
遺し続けてきてくださった方々のお陰です。
その想いこそ、まさに「 義 」
私も、エンターテインメントという形で
たとえ微力でも歴史を伝えていけたら…
096k熊本歌劇団の舞台が歴史に興味をもつ
キッカケになったら、嬉しいなあと思います。
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今回のブログはこのへんで✊
書き出すと止まらないけど書ききれない….
また公演までの道のりについて
ブログに書けたらなあと思います☺️
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読んでくださりありがとうございます🐨🔆
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