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私にとってタップダンス とは

2021.07.16 姫野 美咲の公式ブログ

お披露目公演でご一緒させて頂いたタップダンサーのHideboHさん、nanaさん、nonさん、KENICHIさん。

三味線のKUNI-KENのKUNIAKIさんとKENJIさん。

素敵なゲストの方とタップダンスを踏むことが出来て、本当に幸せでした。

タップを知っている者からすれば、HideboHさんと同じ舞台に立てるとは…!!!

誇りです、誇り✨

ここで少し、私とタップダンスについてお話しようかな。

私がタップダンスと出会ったのは小学生の頃でした。当時通っていたミュージカル劇団ではタップダンスが必ず公演の中に組み込まれているので、始めた、というのがきっかけだったのですが…

やり初めて1年、全然上達しなくて。年上のお姉さん達はとっっても上手で。同い年の子達にも負けたくなくて。舞台の中で配役を決める為に、レベルチェックという名のオーディション(のようなもの)があったのですが、

歌、お芝居、クラシックバレエ、ジャズダンス、タップダンス…

私、どれも特別秀でてなくって。真ん中〜…ぐらいやったんです。そんな時これだけは「負けたくない」という思いで努力したのがタップダンスでした。

普通、週に1回しかないレッスンを2回に増やして。わざと上級者向けのお姉様が通うレッスンにも通って。ついていけないのを痛感しながら、悔しい思いをしながら努力した小学5年生でした。

1つの音が慣らせなくて、足がもう上がらなくなるくらいまで練習を重ねてました。

その結果、先生にも高評価を頂けました。

なので私にとってタップダンスは特別で、苦い思い出で、好きで、苦手で…最っ高にかっこいいダンスだと思っています。一つ一つの音や、リズムが、全体のハーモニーになって、なんとも言えない研ぎ澄まされた感覚になれる。特別なジャンルです。

簡単にできる事ではないからこそ、この短い期間で未経験者、経験者関係なく作り上げた096k熊本歌劇団のタップシーンは見る人に感動やパワーを与えられると思うんです。

そんな思いで明日からの定期公演、紅組ではタップダンスシーン、メインで踊らせて頂いてます。皆と一生懸命作り上げました。

そんな思いがあって踊ってますってのを少しだけ伝えられたらいいな、なんて。(笑)

それでは明日、定期公演初日頑張るぞーーーーっ!!💪

↑懐かしの096kカゲキッ団でのタップ衣装載せときます😆笑