“猫伏石” 横手五郎ゆかりの地
2021.07.26 野村 由貴の公式ブログ
横手五郎さんゆかりの地
益城町の「猫伏石」を観に行ってきました!
加藤清正様の命により城の土台となる石を
猫伏に包んで背中に背負って運んでいる最中
あまりの石の重さに猫伏が耐えきれず破れてしまい
五郎さんは小さな石を両手に抱え
大きな石をその場に残して帰ってしまった。
あまりの重さと大きさに誰も動かすことができず
今でもその場に横たわったままとなっている。
住宅街にあり、細い路地のいりくんだところにあるので
なかなかゆっくりは見られないけれど
一瞬でも五郎さんを感じることができ
とても有意義な時を過ごせました。
こんなに大きな石を運べるわけがないだろうと
伝説でしかないと思われるかもしれないけれど
私には目に浮かぶのです。
五郎さんがこの石を運ぶ姿が
それだけの思いを持って存在していたのではないかと
想像はどこまでも広がります。
頭に思い浮かべるだけで実際にはみえなくとも
そこに存在しているように思える不思議な感覚です。

それにしてもこの石が横手五郎さんが運んだ石だと
どなたが言い伝えて現代に至るのか気になるものです。
少しでも横手五郎さんのこと
熊本のこと知って頂けたら嬉しいです(∩´∀`)∩
そして、更には
「舞台 前田慶次かぶき旅 肥後の虎加藤清正編」
がより深いものとなることを願い
皆さまにより楽しんで頂けることを願い
日々精進します!

🔹096k熊本歌劇団🔸野村由貴(紅組 横手五郎役)