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こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です

この写真、まだ上げていなかった気がするのでここで投下

アテンションプリーズみたいになっていますが、一人です

一人城登りだったので、誰もアテンションしてはくれません

いつかアテンションしてもらえるようにツアーとかしてみたいですね

さて、本日10月21日は「早稲田大学開校記念日」

1882年(明治15年)10月21日、大隈重信により東京・牛込に早稲田大学の前身である「東京専門学校」が設立されました

その後、1902年(明治35年)に「早稲田大学」と改称

1920年(大正9年)2月5日に大学令に基づく大学となり、慶應義塾大学と共に日本で最初の私立大学となったんだそう

高田馬場のモスバーガーで働いていた時、早稲田大学が近かったので、お客様に早稲田大生がちらほらいました

早稲田大生アルバイトの子も3名ほど在籍していたので、大学の話なんかもちょくちょく聞きましたが、私は大学へ通った経験がないので、なんだかほんのちょっと羨ましく思ったり

別に大学に行きたいなんて思ったことはないですが、今後、人生経験として通ってみるのも案外有りかもしれないですね

というわけで「もしも私が大学に通ったら」

張り切って行ってみましょう

春麗かな日差しの中、光り輝く希望を胸に、これから4年間通う学校の校門をくぐった私

悪戯な春風が、季節違いな麦わら帽子を運んで来る

そこが帰る場所だとでも言うように私の手の中に収まったそれをみて、少しだけ懐かしさを感じた

顔を上げると、四階建ての校舎の屋上からこちらをじぃっと見つめる二対の目

先ほどよりも強い風が、私の前を通り過ぎた

咄嗟に閉じた目を開け、もう一度屋上を見ると、そこには既に誰もいない

ただ私の手の中には、やはり少し懐かしさを感じる麦わら帽子が、確かにそこにあった

という夢で目が覚めるんです

時計を見ると、既に授業は始まってしまっている時間で、初登校にテンションが上がりすぎて朝方まで起きていた自分を恨みながら「大学初日、遅刻確定」という呟きをするんだろうなぁ

いつでも夢みがちなので、大学生活でなにかこう、ファンタジーなことに巻き込まれないかワクワクしながら4年間を過ごし、案外取り立てて話すようなこともない普通な学生生活を送ってしまって、卒業間近になって絶望するタイプです

今までの経験則で一つわかったことがあります

それは

”ファンタジーは自分からはやってこない“

ということ

入室禁止の開かずの教室に入ってみるとか、他人の家のお庭でも屋根の上でも野良猫を追いかけてみるとか、次元の狭間を探しに行くとか、自分からファンタジーに近づいていかないとファンタジれないんです

「誰もが自分の人生の主役」とは言いますが、私は青春群像小説の主人公ではなく、魔法やバトルバチバチの王道ファンタジーの世界線の主人公になりたいんですよね

ということで、今日も素敵な夢を見れるように、季節外れの麦わら帽子を枕元に置いて眠りについてみようかな