-
こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です
エフエムやつしろさんにお邪魔させていただきました
お聞きくださった皆様、ありがとうございました
トータルで4時間もおしゃべりさせていただき、楽しい時間を過ごさせていただいたのですが、コメントとかメールってとっても嬉しいものですね
Twitterやブログは基本的に一方的な発信でしかないので、なかなかみなさんとお話をする機会がないのですが、ラジオだと自分の言葉で文字数の制限なく答えることができると言うのが最大のメリットだと思いました
いずれ自分たちの番組が持てたらとってもうれしいなぁ
さて、本日7月26日は「幽霊の日」
1825年(文政8年)の7月26日、江戸の中村座で四代目・鶴屋南北作『東海道四谷怪談』が初演されました
『東海道四谷怪談』は、四谷左門の娘・お岩が、夫・民谷伊右衛門に毒殺され、幽霊となって復讐を果たすという物語
江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしているんですって
怪談の定番とされ、鶴屋南北の歌舞伎や三遊亭圓朝の落語が有名で、映画化もされていています
ホラーの時期になってしまいました
そもそもなぜ怪談話は夏のイメージなのか
夏の行事といえば「お盆」
お盆には、あの世から死者の霊魂が帰ってくるとされており「盆棚」を作ったり「迎え火」を焚き、祖先の霊魂を迎えます
しかしお盆には祖先の霊だけでなく、無縁仏や、恨みを抱いた怨霊も帰ってくると考えられてきましたこのことから怨霊の無念を語る季節、ということで怪談の季節となったんだそう
海外だと、お盆の代わりにハロウィンがありますよね
日本の幽霊たちは夏、洋風のお化けたちは秋冬、ということはほぼ一年中お化け生息してるじゃないですか
え、怖い
私は零感ではないみたいだけど、別に見えるわけではないのでただただ怖いです
見えたら見えたで怖いけど、見えないなら見えないで怖い
わがままですね
でも相手の立場になって考えてみると、いるのに見てくれない、目が合わないってとても怖いことなのかもしれないなと
突然住処に土足で侵入してきたと思ったら、除霊的なことをされることもあると思うと、生きてる人間怖いってなりますよね
そう考えると、怖がってしまって申し訳ないのですが、怖いものは怖いんです
「怖い」とは言うものの、そもそも「怖い」「恐怖」とはなんぞやと気になったので調べてしまいました
Wikipediaにはこうあります
恐れの中でも具体的な事態になっておらず明確な対象があるものが「心配」
具体的な事態になっておらず、かつ明確な対象もないものが「不安」これを読むと、私が感じているものは「不安」が大きいんでしょう
元来心配性なところがあるので、不安を感じやすいのでしょうが、では「不安」とはなんぞやと言うことです
Wikipediaによると
恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚
これですよ、これ
私は怪談話になるとまさに「恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚」になっているんです
スッキリしました
今日はなんだかよく眠れそうです
-
『ライフ・イズ・ビューティフル』
ロベルト・ベニーニ 脚本演出主演
☆4つ
美しい嘘が生み出す奇跡の連続。
前半ラブコメから始まり、後半へかけて重たい話になるのだが、残酷な日々を、主人公がラブコメのまま振る舞う姿にギャップがあって、よけい残酷さが際立ち(リアリティじゃないのは承知。物語として)、ラストの感無量感がすごい。
この題名である事が、感慨深く納得出来る。