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2021.07.22 上 琴絵の公式ブログ

こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です

高森町にある「徳丸漬物」さん

ツルノコイモを使った美味しいソフトクリームがあって、購入後お外で食べることも可能なんです

手作り感あふれる木の椅子に座って食べていると、不思議な看板を発見

「おみくじ小屋まで14キロ」

距離とおいな

というか、地面じゃない?

え、地中?

気になりすぎて調べてみたのですが、距離的に多分これのことなんですよね

気になる…

そういえば俵山方面にあったような気がします

HP貼っておくので、詳しく知りたい方はチェックしてみてください

https://www.asokara.com/mujin.html

さて、本日7月22日は「大暑(たいしょ)」

「大暑」は「二十四節気」の12番目

こよみ便覧には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されており、1年で最も夏の暑さが盛りを迎えるころとされています

この頃の「土用の丑の日」に鰻を食べるという風習がありますが、そもそも「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉

夏の土用の期間に訪れる丑の日、今年は7月28日に鰻を食べると良いということですね

鰻にはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれており、夏バテ予防に最適と言えます

しかし、もとはそういった栄養面からの考えではなく、鰻を食べる習慣が一般にも広まったのは1700年代後半の、江戸時代

「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に

「「本日丑の日」
土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし」

という看板を立てたら大繁盛したことが始まりなんだとか

この「本日丑の日」は、日本初のコピーライティングともいわれているんですって

令和の時代でもコンビニなんかに「土用の丑の日!鰻予約受付中!」みたいな幟があったら注文しちゃいますもんね

平賀源内さん、良い仕事してくれましたね

本当に

ありがとうございます

平賀源内さんのWikipediaには

「鎖国を行っていた当時の日本で、蘭学者として油絵や鉱山開発など外国の文化・技術を紹介した文学者としても戯作の開祖とされ、人形浄瑠璃などに多くの作品を残した」

ともあるのですが、私としてはそんなことより夏に鰻を食べる風習を作ってくださったことに感謝です

何度でも言います

平賀さんありがとうございます

今年は食堂での食事なので、鰻が出るかどうかはわかりませんが、出てくれたらただただ嬉しいですね

28日、楽しみにしておこう