出来ないものは出来ないのよ
2021.12.03 上 琴絵の公式ブログ
こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です
清正様がいらっしゃいました
096kに入って一番変わったことは、歴史上の人物に敏感になったことです
トラックやタクシーに描かれている偉人たち
歴史なんて全く興味なかったのに、人生何があるかわからないですね
さて、本日12月3日は「奇術の日」
奇術(手品・マジック)を披露する時の掛け声「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」と読む語呂合わせから、公益社団法人・日本奇術協会が1990年(平成2年)に制定しました
マジックというわけではないですが、こどものころ、なにかのテレビでやっていた、一円玉をおでこに貼り付けるやつ
当時は5枚の一円玉を重ねた状態でおでこに貼り付けることができていました
これができたら超能力がある的なことをテレビでは言っていましたが、実は「金属結合」という現象なんだそう
アルミニウムでできている1円玉
アルミは柔らかいため、少し圧力をかけるだけでかなり大きなアルミ片でも金属結合させることができます
この原理を使ったことなので、超能力よりもマジックに近いのかもしれませんね
わたしが以前所属していた事務所の講師もする代表さんは、スプーンを曲げれる人でした
それも調子がいいとポッキリと折ってしまうくらい
その方は「芸能を目指す人間は気の流れをコントロールしなくてはならない、スプーン曲げくらいできて当たり前」
的なことをおっしゃっていて、レッスンで「折れてもいいスプーンを持ってきてください」という指示が出たこともあります
え、折れてもいいスプーンって何?
私は気を使ってスプーンを曲げることはできませんが、気合でだったら曲げることができます
あと気を遣って「さすが代表!」ということはできていたので、空気は読めていました
あの頃は出来なかったスプーン曲げ、今度折れてもいいスプーンに巡り会えたら再挑戦してみたいと思います