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『ライフ・イズ・ビューティフル』
ロベルト・ベニーニ 脚本演出主演
☆4つ
美しい嘘が生み出す奇跡の連続。
前半ラブコメから始まり、後半へかけて重たい話になるのだが、残酷な日々を、主人公がラブコメのまま振る舞う姿にギャップがあって、よけい残酷さが際立ち(リアリティじゃないのは承知。物語として)、ラストの感無量感がすごい。
この題名である事が、感慨深く納得出来る。 -
前作に続き、モーガン・フリーマン😳
『ジーサンズ 初めての強盗』
☆3.9
分かりつつも、エンディングまではらはらした展開が良い。伏線回収だったり、キャラの特徴だったり、短くテンポ良い中に“自然な”コミカルが詰まっている。
正義とはなにか。愛せる犯罪に賛同出来る映画。 -
『ラストベガス』
★4.6
テンポと時間が丁度よい。
ほっこり笑え、ほっこり泣ける、おじさん達の友情と、羽目を外す姿がとても尊い。
年老いたからとか、死別したからとか、病気だからだとか、そういった事に明るく向き合おうとする姿がカッコイイ。60年来の悪党友情物語。