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  • こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です

    今回はこちらのブログの続きを書いていこうと思います

    日本一にチャレンジして48時間以上経過しましたが、ふくらはぎの筋肉が悲鳴をあげています

    3キロほどの愛犬が膝の上から降りるだけのことが半端ない衝撃に感じるので、相当筋繊維が傷ついているのでしょう

    こうして人は強くなっていくんだなぁ

    さて本題です

    まずですね、最初の30段ほどでちょっと心折れそうになりました

    なんとか踏ん張って100段を超えたあたり

    だいぶ登ったような気がして振り向いてみましたが全然地上が見えますね

    当たり前ですが、登っても登っても階段

    大体300段過ぎくらいまでが本当に過酷で

    300を超えてくると「あと10倍くらいか」「あと7倍くらいしかないやん」とどんどんテンションが上がってきました

    単純な脳でよかったです

    永遠に続くかと思われた階段が、突然ただの坂になりました

    階段ではないということは、3333に含まれないということ

    でも坂

    ただただキツイ

    一段も稼いでいないのにすごい運動量です

    まあまあ腹立ちます

    あと、一段が2歩分あるところもたまにあってムキーってなります

    なんなんですかね、本当

    登り続けて1700段あたり

    ここには最後のお手洗いがあります

    しかも“バイオトイレ”

    どういうことなのかめっちゃ気になる

    200段目あたりでは最後の水洗トイレがありましたが、バイオとは

    気になり過ぎて覗いてみました

    ざっくり説明するとこういうこと

    便座は普通なのですが、腐葉土らしきものが詰まっており、中でプロペラっぽいのがゆっくり回ってる

    バイオだわ

    めっちゃバイオだわ

    普通に汲み取り式的なものを想像していたので意外性に脱帽

    原始的だけど近未来感もあって、生物の進化の縮図を眺めているようでした

    でもまあ、普通に使いづらそうなので200段の最後の水洗を使う方が賢いかもしれません

    進化論にさよならを告げてどんどん登っていきましょう

    きました

    腹立つやつ

    この緩やかな坂にボコボコある石畳的なやつも多分数え方的には0段

    これは3333というゾロ目にしたいがためにやってますね

    人工的に作られた3333ですわ

    その証拠に、私のこの日の歩数は13585歩でした

    階段以外はほぼ車移動だったので、往復6666段としても6919歩は余ります

    これが答えですね

    この石段に挑戦するときは心してかかってくださいね

    この後私のスマホの充電が15%を切るという危ないことになったので写真はあまりありません

    いい感じの何かを潜ったあたりから、もうテンションが上がって歌いながら階段を登っていました

    最後の方はさくさく登ってゴール

    と、思いきやですよ

    この石段、通称ぽっくり寺とも言われている釈迦院の参道でもあるんですが、階段を登り終えたところから、本堂まで1キロ以上あるんです

    しかも坂

    あと地味に雪が積もってる

    ついでに言うと、上益城郡美里町から出発していますが、お寺自体は八代市坂本町に位置します

    標高約860メートルを登りながら、いつのまにか隣町に来てしまっていました

    いやぁ、歩いたわ

    でもせっかくなのでえっちらおっちら本堂まで雪道の中歩くことに

    途中で雌鹿に出会い「多分シシガミ様」というお決まりのネタを楽しみながらなんとか到着

    日暮が近かったので少しだけ滞在し、すぐに帰路につきました

    結論から言うと

    下り、やべぇ

    今抱えている筋肉痛はほぼ下りのせいです

    息は上がらないし、あたりはどんどん暗くなって来ていたのでさくさく降りていきましたが、後からしっかりふくらはぎに全部きた

    リズミカルに降りていても、足元しか見ていないせいなのか、しばらくするとゲシュタルト崩壊を起こし降り方すらわからなくなってくる

    暗いし階段濡れてるし、絶対滑らないようにしっかりした足取りだったので余計に負荷がかかったんでしょうね

    帰りに温泉に行くということだけを考えて、折れそうな心を叱咤してなんとか下山

    本当に明るいうちに降りてきた方が賢明ですね

    第二の心臓と言われるふくらはぎを鍛えたいなら本気でおすすめしたいです

    私としてはきつかったけど、きついより楽しいが勝っているのでまたチャレンジしてみようかと思います

    ただ、次はできれば晴れた日の昼間に

    それでは、ざっくりレポートはここまで

    お付き合いありがとうございました