「さつまいも」は、熊本では「たからいも」と呼ばれる
2021.03.07 菅井 育美の公式ブログ
やほやほ。
今日はからいもについて。
「からいも」は熊本で呼ばれいる「さつまいも」の事だそうです。
いろんな呼び方があるんだねえ。
同じおうちのことえさんが熊本出身だから聞いたんだけど、小さい頃からさつまいものことはからいもって言ってたって🍠
でもスーパーではさつまいも表記で売ってるって。
小さい頃どっちがどっちかわからなくならなかった?
ってきいたら即答で
「ならないよ。ブーブーって言われても車ってわかるでしょ。それと一緒。」って言われました。
なるほどね。
ほんでなんでからいもっていうんだろうってことで調べました。
・
・
薩摩芋(さつまいも)
唐芋(からいも)
甘藷(かんしょ)
と日本では色々な名前で呼ばれていて、
それぞれの名前の由来は、
サツマイモの伝来の歴史と関係しているらしい。
そもそもサツマイモはメキシコを中心とする
熱帯アメリカが原産の植物。
日本には、1600年頃、中国から琉球(今の沖縄県)にやってきたらしい。琉球から薩摩(今の鹿児島県)、薩摩から江戸(今の東京)に伝わったと言われているらしい。
甘藷(かんしょ)は、中国でのサツマイモの名前。
唐芋(からいも)は、中国(唐)から伝わって来た芋。
薩摩芋(さつまいも)は、薩摩から伝わって来た芋。
なので、関東地方では「さつまいも」と呼ぶ人が多く、九州地方では「からいも」と呼ぶ人が多いと言われているんだってさ。
ちなみに、農林水産省の統計データなどでは「かんしょ」が使われているらしい。
呼び方で、自分の周りの人がどこ出身なのか大体わかるかもしれないね。
あー、やきいもたべたくなってきたー。
今日はここまで。
ほんじゃまたない。