謎の疾走感で乗り切るブログ
2021.09.02 上 琴絵の公式ブログ
こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です
これは人吉駅前にある「モゾカタウン」
復興の一環として、被災したお店がまとまって出店している仮商店街です
「モゾカ」は方言で、「小さい、かわいい」という意味
青空に映える提灯や幟がとても素敵
たまたま定休日のお店が多かったので、また日を改めてお店巡りしてみたいと思います
HPはこちら
https://infomozocatown.wixsite.com/mozocatown
さて、本日9月2日は「おおきにの日」
「お(0)お(0)き(9)に(2)」と読む語呂合わせから、おおきにコーヒー株式会社が制定しました
関西弁で「ありがとう」の意味を持つ「おおきに!」で、世界の人がお互いに笑顔でいられるようにと「おおきに!」を発信することが目的です
おおきにコーヒー株式会社さん、名前だけで既に気になります
大阪の人にとっては馴染みあるものなのかしら
ちなみに電話番号は
0120-52(ごっつ)-0092(おおきに)
これでもかってくらい感謝してくれるじゃないですか
大阪に行ったらおおきにコーヒー、訪ねてみようと思います
ちなみにHPはこちら
感謝の言葉といえば、私の地元の方言では「ありがとう」を「だんだんなぁ」と言います
熊本弁ではなく、球磨弁(くまべん)です
私たちや両親世代くらいになると、日常的に使う人は殆どいない方言ですが、いつの時代も子どもたちの間に突如来る「だんだんなブーム」というものがあります
学んだ言葉をこれでもかってくらい無駄に使いたくなるあの現象です
この現象のことを、今日のところは便宜上「G現象」と呼ぶことにします
人吉球磨地方では「だんだんなぁ」がG現象の対象ワードです
私も例に漏れず、子どものころ、友達間で流行る「だんだんなブーム」に巻き込まれたことがあります
落とした消しゴムを拾ってもらって「だんだんなぁ」
嫌いな給食を食べてもらって「だんだんなぁ」
忘れた教科書を見せてもらって「だんだんなぁ」
「だんだんなぁ」と言ってもらって「だんだんなぁ」
平和な世界だ…
これで、ありがとうが言える子どもに育っていくんですね
ちなみに全国的にみると、G現象の対象となるワード、所謂「Gワード」は「いとおかし」です(私調べ)
古語を習ったばかりの頃、大体の子どもたちは日常会話に「いとおかし」を織り交ぜて喋ります(私調べ(2回目))
趣あるわー、素敵だなー、面白いなーと思った瞬間、すかさず「いとおかし」
一度言えば、“1いとおかしポイント”獲得です
なんなら「いとおかし」という言葉を使ったこと自体が「いとおかし」です
私ならものの10分で、”12いとおかしポイント“くらい稼げます
“1ダースいとおかしポイント”です
ただ残念なことに、このポイントをどれだけ集めたとしても、人生で一個も役に立つことはありませんのでご了承ください
最後に、こんなしょうもないブログを最後まで読んでくださった、心優しきいとおかしメンバーの皆さん、だんだんなぁ