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代償に何を失ったのか

2021.09.22 上 琴絵の公式ブログ

こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です

可愛いサイズのみかん

飾っておきたくなりますね

さて、本日9月22日は「世界サイの日」

世界自然保護基金の南アフリカ委員会により2010年(平成22年)に提唱されました

世界にはクロサイ、シロサイ、インドサイ、ジャワサイ、スマトラサイの5種が生息していますが、野生のサイは角を目当てにした密猟や、生息地の減少などにより絶滅の危機に瀕しています

その危機的な現状を世界中に訴え、サイの保護をアピールすることを目的とした記念日です

角は工芸品や、ジャンビーヤと呼ばれる中東の短剣の柄、漢方薬、その他の伝統医学の材料として珍重されているのですが、科学的にみて薬としての効能は無いのだそう

サイって正直、興味を持ったことがありませんでした

私の中のサイは、子どもの頃どうぶつ奇想天外でたまにみた程度の知識でしかなく、絶滅の危機に瀕しているなんて思っても見ませんでした

ちなみにサイは「哺乳網 奇蹄目(きていもく)」

ウマの仲間なんですって

私、サイは像に近いものだと勝手に思っていたのですが、ゾウは「哺乳網 ゾウ目」でサイとはちょっと違うんだぞう

ウマの他には、バクも奇蹄目

バクといえば、夢を食べると言われていますね

もともとバクは、中国の伝説の生き物「獏(ばく)」からきています

この「漠」は「邪気を払う」と言われており、これが日本に伝わって「悪夢を食べる」と言われるようになりました

その姿は“鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、脚はトラ”という、中国の妖怪によくいるタイプの生き物です

そして実際に存在するバクがこの空想上の生き物「獏」に似ていたため、「バク」と呼バレるようになったのだそう

勝手なイメージなのですが、中国古来の伝説の生き物って、現存する動物をキメラ化しがちだと思うんです

絶対古代中国には錬金術師いたでしょう

キメラに精通したタイプの錬金術師

中国の地理書に出てくる「窮奇(きゅうき)」とか、“虎に翼とハリネズミの毛が生えていて鳴き声は犬”みたいな

完璧に錬成されていますね

少し話を戻してバクです

伝説で「漠」は“鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、脚はトラ”

せっかくなので、いらすとやさんで再現してみました

え、体は?

顔は?目と鼻しか決まってないやん

キャラクターのイメージ、ボワッとしすぎじゃない?

この漠に似ていると称されたバクも困惑気味です

目がサイとかもうどうでもいいくらい重要なところ無さすぎてびっくりします

これは錬成失敗してますね

バクにとってはこれこそが悪い夢ですよ

邪気を祓い、悪い夢を食べる漠

かなり人間にとっては好都合な生き物なので、もうちょっとこう、良い待遇があっても良いと思うのですが、実際は頭と体のイメージぼやぼやの可哀想な生物です

いつか漠を見かけたら、頭と体をしっかりと目に焼き付けたいと思います