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  • こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です

    これは初めての氷にドキマギするだごまる

    今日のだごまるは初体験が多かったんです

    096k御用達の黒柴コーヒーさんに行き、初めての赤ちゃんに出会い、そして初めての氷を食べる

    初めての場所に緊張していたのか、初めはきゅんきゅん言っていたのですが、すぐに慣れて、マスターさんや黒柴コーヒーさんのお客さんにもぐいぐい行く

    構ってくださったみなさん、ありがとうございました

    またお邪魔しますので、よろしくお願いします

    さて、本日で10月も終わり

    10月の和名は「神無月」です

    10月は全国の八百万の神様が、出雲大社へ会議に出かけ、神様がいないので「神無月」

    反対に出雲の国では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」といわれます

    でも神様全員出雲に行くかと思いきや、「恵比須神(えびすしん)」「金毘羅神(こんぴらしん)」「竈神(かまどしん)」「道祖神(どうそじん)」などの留守を守る、「留守神様」はいらっしゃいます

    年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、人の運命や縁、来年の天候、農作物や酒の出来なども話し合われているそうです

    10月1日に「神送り」で出雲に出発した神様たちは、10月末日の本日「神迎え」でそれぞれの地に帰宅します

    神様、おかえりなさい

    明日からもよろしくお願いします

    ところで、今日は大型犬みがある育美ちゃんツイートのコメントで「名犬ピスタチオ」をいただきました

    ちょっと気になりすぎるので、名犬ピスタチオの物語を考えてみましょう

    乾燥した大地

    少年は、愛犬ピスタチオと滴る汗を拭いながら歩き続ける

    もう三日三晩歩き続けているが、探しているものは見つからない

    少年の唯一の肉親である父は、現在牢に囚われている

    父親は木の実研究者だ

    つい先日、新たな木の実を発見したため、国王に献上することになった

    そして献上日の前夜

    寝静まった家に盗賊が入り、木の実を根こそぎ奪われてしまう

    結果国王に献上することは叶わなかった

    この“三度の飯より木の実王国”では木の実関係の虚偽は重大だ

    実は新種木の実の発見自体が嘘であったのではと疑いをかけられた

    疑わしきは罰する“三度の飯より木の実王国”

    父親は10日後、処刑が決まった

    そんな父親の嫌疑を晴らすため、少年は父親に聞いていた木の実を見つけた場所へ向かって旅立ったのだ

    水も食料ももう尽きたが、戻るわけにはいかない

    父親は、国の南にある砂漠地帯を真っ直ぐに進んだ先にあるオアシスで、その木の実を見つけたと言っていた

    きっとこの先にあの木の実がある

    父親を救うため、少年は歩き続けた

    ジリジリと照りつける太陽は、少年の体力を奪っていった

    もう一歩も動けない

    霞んでいく視界

    薄れゆく意識

    ついに、少年は砂の大地に倒れ込んだ

    ピスタチオの声が聞こえる

    目を開けると、日は暮れあたりは真っ暗だった

    少年は朦朧とする意識の中、ピスタチオの声を頼りに這うように進んだ

    手を伸ばすと、砂ではないものに触れた

    草だ

    目を凝らしてみると、月明かりに照らされ、キラキラと輝く泉がそこにあった

    で、なんやかんやあって、その木の実の名前がピスタチオになるっていう物語

    まあ結果、ピスタチオは世界を救うってことですね