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こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です
定期公演終わりには必ずコンビニに寄ります
そこで大体コーヒーを買うのですが、このカップの蓋
裏から見たことありますか?
こうです
顔じゃん
しかも結構怒ってる
何がそんなに気に入らないのかってくらい怒ってますね
ここでこの方の怒りの理由を考察してみましょう
このカップの蓋、どのコンビニも大体こう言う感じでストックされていますよね
ここで気がつくこと
蓋が少なくなって補充するときは、前から入れていくことになります
蓋の怒り、わかりました
「今日からお世話になります、蓋番号378913番っす!よろしくたのんます!」
工場から出荷され、新しい地へやってきた378913番
コンビニという未知の土地と新しい仲間に期待をよせ、棚に並びました
棚の奥の方から聞こえてくる重鎮達の声
「どうせすぐ居なくなる」「我らに肩を並べるなど、無理な話だ」
「そんじょそこらの新人と一緒にしてもらっちゃぁ困りますわ!わいはこのコンビニで天下を取るんや!」
重鎮達へ向けて啖呵を切った瞬間
コーヒーを購入した人間に棚の外へ連れ出されてしまいました
「若いの、お前の気持ちはわかる、だがこれが現実なのだよ」
重鎮の声はどこか寂しそうに聞こえた
これですね
確実にこれです
セリフとしてはこう
誰が悪いとかそういうことではなく、世界の法則に対しての怒り…ということですね
ありがとう、蓋さん
そしてごめんね
用が済んだらすぐにゴミ箱行きなのよ