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  • こんばんは、096k熊本歌劇団の上琴絵です

    お寿司を食べたのですが、とりあえず注文したものが一気に来てしまって、欲張りさんのようになってしまいました

    間髪入れずに食べた結果、これでお腹がいっぱいになってしまったので、食後のデザートを注文

    お寿司屋さんなのに1人だけカフェのようなテーブルに

    コーヒーも飲むけどアガリも飲む

    私、やっぱり欲張りさんだったようです

    さて、本日8月29日は「馬肉を愛する日」

    ば(8)にく(29)と読む語呂合わせから、馬肉製品の加工や販売などを行う株式会社若丸が制定しました

    記念日を通して、日本の食文化としての馬肉を多くの人に愛してもらうことが目的です

    馬肉は、別名で桜肉とも呼ばれますが、桜肉の語源には諸説あります

    馬肉の赤身部分が空気に触れると桜色に見えるからという説や、馬肉の切り身が桜の花びらを想像させるからという説なども

    ともかく、何かしらが桜のように見えるということですね

    可愛らしい理由です

    そしてご存知、熊本といえば馬肉

    あの甘い醤油と薬味でいただくのが最高に美味しいんですよね

    私は熊本出身ですが、実は生まれてから20年以上、馬肉を食べたことがありませんでした

    熊本=馬肉だったとしても、私の地元=馬肉ではなかったというのが一つ目の理由

    そしてもう一つは、馬は乗るものだと思っていたから

    子どものころ、牛や豚は大半が食べるために育てられていると知っていました

    でも馬は、食用として育てられているとは思っていなかったんです

    ドラマや映画でも、馬は友達や仲間として描かれることが多く、相棒として人間を乗せているというイメージが強かったです

    暴れん坊将軍とか大好きだったので

    牛にも豚にも馬にも、そのほかの全ての動物にも同じ重さの命が宿っているとわかってはいます

    それでも、馬に対しては、日本でわんちゃんを食用としないのと同じような感覚を抱いていました

    そんな子ども時代を過ごしましたが、二十歳を過ぎていつのまにか食べていましたね、馬肉

    あんなに頑なに食べようとしなかった馬肉

    今ではお店に馬刺しがあったらとりあえず頼む、くらいには食べています

    きっかけなんて全く覚えていませんが、人間いつ心が変化するかなんてわからないものです

    兎にも角にも、私の血となり肉となってくれている全ての者にありがとう

    あなたたちのおかげで、私は今日も元気です

    今日も明日もいただきます